10日午前中は松陰神社へ行って、松下村塾やら、吉田松陰歴史館などを見学。
松下村塾は松陰神社の中にあります。
こんな小屋から維新の英雄が群がり出たとは、何とも不思議な気分です。真ん中の1枚だけカラーのウルトラマンみたいな写真は、写真を撮っている私が映ったものです。
松陰歴史館は蝋人形で松陰の生涯を追った構成でした。
神社を発とうとしていると、何処から来たのか尋ねる老紳士が居ます。大阪と答えると、「自分はボランティアでガイドをしている者だが、10分ほど時間があればガイドする」と言ってくれます。お願いしたら、薩長同盟の事前密談の話しをしてくれました。最後に、この密談に加わった人物は総じて早く亡くなり、長命を得た薩摩の田上藤七が後年、この密談を明かしたから今に語り継がれている。長生きしなきゃダメよ、と言って笑っておられました。氏は教員を退職してからガイドをしておられるそうです。
老紳士が撮ってくれた写真。御覧の通り、午前中は好天です。
神社を出て、R191を東進。天気予報では午後から怪しい天気なので、のんびり走って適当なところで輪行して出雲へ入ることにします。急がないので、「萩しーまーと」なる道の駅にフラっと入ります。
魚が驚くほど安くて、刺身用の鯵が5~6匹で280円です。その他、正に目から鱗の安さ、新鮮さでした。
「萩しーまーと」を後にして北東へ走りますと、いよいよ走りたかった日本海の海岸の道が始まります。「うゎっ」と声を上げたくなるほどきれいな水です。
天気が良いので、海も綺麗です。
それにしても、R191は大型トラックが多くて流れが速く、危険な道です。阿武町の北東に座する「サカエ峠」を越えると、天気も一変して怪しい雲が天を覆います。
加えて道幅の狭いトンネルが次から次へと現われます。トンネルが通っている山を迂回する側道がある時は、そちらを走ると素晴らしい景色が待っているのですが。。。
そんな道は少なくて、やはりトンネルを通らなければなりません。3つ目からは、余りの恐ろしさにギブアップして、狭い歩道を自転車を押して通りました。その横、歩道から30cm位の距離で大型トラックが70~80kmと思われる速度で駆け抜けます。歩道の幅は70cm程。万一、バランスを崩して車道に落ちたら即死どころか、0.5秒位でミンチになりそうです。この先、人形トンネルとか、長くて恐ろしげなトンネルが目白押しなので、須佐で昼食にして、ここから輪行することにしました。
須佐駅近くの喫茶店で日替わり定食を注文。コーヒーが付いて700円です。
「須佐湾は西の松島と言われるほどの景勝」 とツーリングマップルに書かれていたので、奥の方まで行ってみたのですが、それ程でもないです。ここまでの景色のほうが良かった。
須佐湾
駅に戻って、輪行して出雲へ着く頃はすっかり雨降りです。出雲市駅から見えるビジネスホテルに電話をかけたのですが、翌日から三連休が始まるので、混んでいるらしく、3件目で空きが見つかりました。
「出雲グリーンホテルモーリス」で、一泊5,460円。バス・シャワートイレ付で大浴場もあります。自転車はパッキングしていたので、フロントで預かってくれました。
雨なので、ホテルの隣の「日本海庄や」なる居酒屋で夕食。鯖の刺身が驚くほど美味しかった。混んでいるカウンター席なので写真は控えました。ホテルに帰ってポケットウィスキーを2~3口飲めば、たちまち夢の中です。
この日の走行距離 50km
この日のルート、萩から須佐までのR191は景色は良いのですが、自転車での走行はやめた方が良いです。危険過ぎます。
翌朝、部屋の前に朝刊が置いてあります。こんなサービスがあるホテルは何年振りかです。グリーンホテルモーリスは鳥取にも有ったので、山陰のホテルチェーンなのかも知れません。値段以上のサービスがあり、従業員の対応も良いホテルでした。ただし、空室カレンダーがフロントに貼って有ったので、見てみると、ずっと満室でした。私は直前にキャンセルが出たので泊まれたそうです。
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